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合併浄化槽

合併処理浄化槽設置工事を通して、 地域に貢献してまいります。
 
株式会社松元建設では新築事業、住宅リフォーム事業と共に、合併浄化槽設置工事事業(環境改善リフォーム)を行っております。

合併処理浄化槽を通りキレイになった排水は、そのまま河川などに放流されます。「汚れを取り除いてから放流する」といった役割を担っている合併処理浄化槽は、地球環境を守るうえで非常に重要な設備です。
合併浄化槽工事

浄化槽とは

合併処理浄化槽
合併処理浄化槽イラスト
「浄化槽」とは、公共の下水道が配管されていない家庭に設置されている、もっとも身近な汚水処理設備です。浄化槽の中に生息している微生物を利用して、各家庭のトイレやキッチン、お風呂場などから流れてくる生活排水をキレイにします。
私たちが日常生活で使う水の量は1人1日に約200ℓ。浴槽1杯分にあたります。人間が生きていくためには、台所排水やお風呂、洗濯、水洗トイレ等で使用した「生活排水」が必ず出てしまいます。
「生活排水」を浄化せずにそのまま河川に流してしまえば、川や海はすぐに汚れ、そこに生息する魚や貝などの海洋生物は死んでしまいます。海の生物がいなくなってしまえば、それを食べていた鳥や動物たちも減少してしまうでしょう。
このように食物連鎖を壊さないためにも、汚れを取り除いてから放流する「浄化槽」は大切なのです。

単独浄化槽と合併浄化槽

単独浄化槽
単独処理浄化槽【汚れ32g】
合併浄化槽【
合併処理浄化槽【汚れ4g】
浄化槽には大きく分けて、単独浄化槽と合併浄化槽があります。
単独浄化槽はトイレの排水しか処理できません。し尿処理だけに対応している浄化槽です。台所や風呂場等からの排水は処理しません。 台所からカップラーメンの残り汁を流せばそのまま川へ流れてしまいます。
合併処理浄化槽は、家庭から出るすべての排水を処理します。単独処理浄化槽から合併処理浄化槽に入れ替えると、河川の水質に与える影響をおよそ8分の1に減らすことができます。側溝へ流す排水は浄化槽により処理されていますので、悪臭や害虫の発生も抑えられ、生活環境も良くなります。

水環境を守ることを目的として、平成12年度に浄化槽法が改正され単独処理浄化槽の新設は原則禁止され、既に設置されている単独処理浄化槽の使用者は合併処理浄化槽への転換等に努めるものとされています。(平成13年4月1日施工)

合併処理浄化槽のメリット

生活排水の汚れ・臭いが約10分の1に減ります。

生活排水の汚れ・臭いが約10分の1に減ります。

設置するスペースは約畳一枚分程度です。
また地震などの災害にも分散設置されている為復旧が早いです。
補助金

下水道がこない地域では、住宅一戸一戸に補助金が出ます。

工事期間は3~4日と手早く設置でき、トイレは翌日には使用できます。

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